双極性障害ってこわいね

先月までは元気だったのに今月に入って急激に鬱転してしまいました。

まず近況を時系列でまとめたいと思います。

8/3

急な自殺企図。部屋のクローゼットのハンガーラックにロープかける。

8/4以降

しばらく仕事はお休みにしてもらう。通院している精神科にもっと早く行きたかったが電話できなかった。

8/21

かかりつけの精神科受診。家でしばらく休んでも良くならないこと、家に一人でいるのが怖いことなど話したら入院することになる。

8/22(本日)

入院の受け入れ先が決まる。

 

一番恐れていたことが起こってしまった。仕事をほぼフルタイムにして、頑張っていこうと思っていた矢先の出来事。

もしかしたら、軽躁で知らず知らずのうちに無理をしてしまっていたのかもしれない。

入院することになったのはいいものの、金銭面のやりくりや、健康保険の切り替え中ということもあり不安だらけで押し潰されてしまいそう。

この先生きていくのが怖い。そんな気持ちでいっぱい。

少しツイートしましたが、双極性障害って本当に恐ろしい病気。自殺リスクはうつ病のそれより高いとも言われている。本やネットでは、「気分安定薬を飲めば落ち着く」「規則正しい生活が大事」なんて言われているけれども、そんな簡単にはいかない。そもそも、精神疾患を持っていると生活習慣を正すのも一苦労。朝起きて、昼は何かしら活動して、夜は眠る。そんなことも難しくなるのが、精神疾患

脳が病気に侵されている状態を通常に戻すのは、ゆで卵を生卵に戻すのと同じくらい難しい。

薬やカウンセリング、現代医学を持ってしても、気分の波を落ち着かせるのは難しいのです。

お金のこととか家族に迷惑をかけていることとか、ずっしりと体にのしかかっている感じでしんどい。

薬で気分の波をコントロールしようとしても、なかなか上手くはいかない。こんなに病気に振り回されるくらいなら、いっそ全部終わりにしたい。

なまじ一旦気分が上がっていただけに、一気に落とされるのは辛い。

「気分の波」と言うと、一般の人が嬉しくなったり悲しくなったりするのと同じレベルの話に聞こえますが、双極性障害のそれは全然違う。体調も左右されるし、下がる時はドーンと長期間にわたって下がる。特に下がる原因は思い当たらなかったりもする。一時的に、また外的な出来事などによって嬉しくなったり悲しくなったりするのとは全く異なるものだと思っています。

双極性障害の「波」は、決して気の持ちようとかでなんとかなる問題ではないし、一筋縄ではいかないものです。双極性障害うつ状態は普通のうつ病うつ状態より治りにくいと言われている。症状が長期間にわたって落ち着いたらやっと「寛解」と呼ばれる状態になる。「完治」はしない。症状が寛解しても、一生をかけて薬を飲み続けないと再発する。そんな怖い病気です。

そんな病気になってしまった以上、私にできることはできるだけ寛解に近づけること。気分や体調をフラットな状態に近づけること。それしかないでしょう。

先述の通り難しい病気だし、一筋縄ではいかないけれど、入院して薬を飲んで、病気が良くなるように頑張りたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。また何かあれば更新します!ではまた!